皆さんこんにちは。

あき歯科医院です。

10代や20代というのは、自分の歯があって当たり前であり、そのありがたみを実感しにくい傾向にあるのですが、もしもひとつの歯がむし歯になって、被せ物やブリッジ、入れ歯などを装着することになったら、天然歯の重要性に気付かされるものです。

今回はそんなかけがえのない天然歯をいつまでも大切に使い続けていくためには何ができるのかを詳しく解説します。

これは歯科に限らず医科においてもいえることですが、どんなに優れた治療法でも予防することには勝てません。

例えば、歯科の分野においては、歯の欠損が生じた際にインプラントとう素晴らしい補綴治療を選択することができますが、やはりそれでも見た目や機能の面において、天然歯には敵わないのです。

そこで当院では、予防に力を入れた診療に取り組んでおります。

むし歯や歯周病を予防するためには、お口の中に生じた異常をいち早く察知する必要があります。

そこで大きな力を発揮するのが定期検診です。

3～6ヶ月に1度、当院まで定期検診を受けてきていただくことで、お口のメインテナンスを実施します。

また、歯のクリーニングやブラッシング指導などの予防処置も併せて行いますので、是非とも一度ご利用ください。

当院には長年、予防歯科の定期検診を受けていただき、ご高齢になられても天然歯がたくさん残っている患者さまが数多くいらっしゃいます。

そうした方々は、いつまでも自分の歯で咬めることの喜びを私たちスタッフにお話しくださいます。

医療従事者としてこれほどうれしいことはありませんし、患者さまにとっても何よりの幸福であると感じております。

自分の歯が残っていることは、単に咀嚼能率が向上するだけでなく、患者さまの人生におけるQOLも向上いたしますので、皆さんも大切な天然歯の保存に努めましょう。

当院ではそのお手伝いができたら幸いです。